横須賀市の皆さん、こんにちは！進学塾クロフネの川上です。
神奈川県公立入試２/14(水)まであと2日です！受験生の皆さんは、最後まであきらめずに100％を出し切ってください！
同時に、久里浜・北久里浜周辺の中学１、２年生は学年末テストが迫ってますね。
今回はまだ受験生ではない学年の生徒、保護者向けの内容です。
「最近の高校入試のことはよく知らないな……」という保護者の方！
「受験生活が想像できなくて不安だな……」と悩んでいる中学生！
多いと思います。
そんな人に向けて、追大総【追浜高校・横須賀大津高校・横須賀総合高校】の公立高校入試情報をお届けします。
塾長 川上こういう人にオススメ！
・第一志望が【追大総】
・最近の公立高校入試をよく知らない
・合格に必要な内申点を知りたい
最新情報を知ることで、漠然とした不安を解消できます！
記事の後半では志望校に合格するための目安を紹介しています。
敵を知り、目標を立て、実行する。自分の将来を切り拓いていきましょう！
それでは、どうぞ！
令和6年度の変更点
面接の全校実施が廃止
昨年度までは公立高校の受験者は、全員が面接を受けていました。
しかし今回からは特色検査として一部の学校は実施するものの、多くの受験生は面接がありません。
面接は得意な人もいれば苦手な人もいるので、何とも言えませんが、実施する高校側の負担が大きかったようです。
進学塾クロフネでは面接練習会を開催していたので、少し寂しいですかね。
選考基準の変更
面接がなくなったこともあり、令和6年度から入学者の選考基準が変わります。
特色検査とは共通の学力検査とは別に、主に「学力向上進学重点校」で実施されるテストのことです。
自己表現・実技・面接の3種類があり、例えば県立横須賀高校は自己表現の特色検査を実施しています。
特色検査を実施しない高校は、内申点（評定）と学力検査の２つが選考基準です。
下記は追浜高校・横須賀大津高校・横須賀総合高校（追大総）＋２校の選考基準の比率です。
| 内申点（評定） | 学力検査 | 特色検査 | |
|---|---|---|---|
| 横須賀高校 [調] 英,国,数(×2) | ３ | ７ | １ |
| 追浜高校 | ４ | ６ | |
| 横須賀大津高校 | ４ | ６ | |
| 横須賀総合高校 | ５ | ５ | |
| 津久井浜高校 | ５ | ５ |
他の高校については「神奈川県のホームページ」をご参照ください。
偏差値が高い高校ほど、学力検査を重視している傾向があります。
とはいえ、内申点も同じくらい重要です。
特に中学１，２年生は、学校の成績（内申点）をしっかり取っておきましょう！
※内申点の計算方法は後半に記載してます。
2次選考には「主体的に学習に取り組む態度」が必要
神奈川県の公立高校入試には1次選考（定員の９割）と2次選考（定員の１割）があります。
面接がなくなったことで、２次選考は調査書（内申点）の観点別評価の１つである「主体的に学習に取り組む態度」が選考材料となりました。
各教科の「主体的に学習に取り組む態度」の評価をＡが３点、Ｂが２点、Ｃが１点として点数化されます。
2次選考は定員の1割の枠なので、あえて狙う必要はありません。
しかし、そういう選考もあると知っておいてもらえたら幸いです。
WEB出願の開始
神奈川県公立高校入試は令和6年度からインターネット出願システム（WEB出願）になりました。
従来紙で行っていた出願をインターネット上で行うというものです。
実は、@gmail.comのメールアドレスのみを登録している志願者に、出願システムからのメールが遅延している、あるいは届かないという不具合が発生していたそうです。
最終的には解消されたようなので、来年度はトラブルが起きないことを願います。
【横須賀市】公立高校の最新情報
志願倍率
横須賀市内の公立高校がどの程度の倍率なのか気になりますよね。
一部ですが一覧で紹介します！
| 令和6年度（最新） | 5年度 | 4年度 | 3年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 横須賀高校 | 1.43 | 1.21 | 1.28 | 1.20 |
| 追浜高校 | 1.23 | 1.21 | 1.26 | 1.29 |
| 横須賀大津高校 | 1.18 | 1.25 | 1.06 | 1.23 |
| 横須賀総合高校 | 1.32 | 1.00 | 1.36 | 1.28 |
| 津久井浜高校 | 1.12 | 1.22 | 1.19 | 1.30 |
追大総＋2校の横須賀市内の公立高校志願倍率になります。
令和6年度は県立横須賀高校が志願変更前は倍率1.50という高倍率でした。
志願変更期間を経て少し下がったものの、特色検査もあるため受験生は厳しい戦いになりそうですね。
そして、横須賀総合高校の倍率が少し高めです。これは前年度が低かったので、その反動だと思われます。
結論としては、倍率はあまり気にしなくて大丈夫です！
なぜなら入試直前にならないと明確な数字は出ないからです。
私の経験上、倍率に振り回されても良い未来はありません！
むしろ「高かったらどうしよう。。。志望校をあきらめようかな。。」と悩まなくて済むように、今からしっかり準備を始めてください！
追大総の合格ライン【合格の目安】
こちらは2023年度公立高校別 合格者平均です。
| 内申点 | 学力検査（5教科） | |
|---|---|---|
| 横須賀高校 | 119.8 | 405.8 |
| 追浜高校 | 114.0 | 373.8 |
| 横須賀大津高校 | 106.8 | 336.4 |
| 横須賀総合高校 | 100.5 | 311.4 |
| 津久井浜高校 | 96.4 | 270.1 |
内申点とは、中２と中３の９教科の成績を５段階評定(中３の成績は2倍)して点数化したもので、135点満点となります。
オール４の人は内申点108、オール３の人は内申点81となります。
志望校の合格の目安が分かりましたか？また、アナタの成績は足りていますか？
例えば、横須賀総合高校を目指す場合は、通知表オール４を取っておきたいです。
そして、入試得点は300点以上（1教科60点以上）が必要です。
入試得点はイメージしづらいと思いますが、神奈川県の公立高校入試は定期テストよりもずっと難しいです。
神奈川県の公立高校入試について解説しているので、気になる人は是非読んでみてください。
他の高校の合格者平均を知りたい方はこちらをご参照ください。
まとめ
今回はこれから受験生になる人、そのご家庭向けに、神奈川県の公立高校入試についてまとめました。
少しでもイメージが持つことができたり、モチベーションアップに繋がれば幸いです。
進学塾クロフネは、横須賀市唯一の【追大総】追浜高校・横須賀大津高校・横須賀総合高校へ合格する事にコミットした小学生・中学生・高校生対象の塾です。
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