こんにちは!地元の神奈川県横須賀市にて、進学塾クロフネを開校している川上です。
早速ですが、横須賀大津高校と聞いて思い浮かぶイメージってなんですか?
「歴史のある学校だったはず」
「行事がとても賑やかな印象!」
どれも正解です。
ただその一方で、教育のICT化を推し進めている学校であることを知っていましたか?
今回は、久里浜からも身近な高校の【横須賀大津高校の魅力】に迫ります。
執筆者の経歴
- 1988年横須賀生まれ、横須賀育ち
- 県立横須賀高校出身
- 学習塾歴10年
- 約200名の高校受験生を輩出
- 横須賀市の中学生は追大総を目指せ!を提唱し、2022年に「進学塾クロフネ」を立ち上げ
授業について
横須賀大津高校は平成28年度から令和3年度まで県立高校指定校事業ICT利活用授業研究推進校に選ばれ、ICT教育を取り入れた授業を実施してきました。
そもそもICT教育とはなんでしょうか?
ICTとは「Information and Communication Technology」の頭文字をとった略語です。
つまりICT教育とは従来の授業と比較をしてITを使ってコミュニケーションを取り進めていく授業のやり方を指します。
・タブレット、PCを活用した授業
・動画を利用した解説
・生徒がクラウド上で共有しながら資料を作成して、グループで発表する
・課題の提出をタブレットPCを通じて行う
横須賀市の中学校で突然タブレットPCが学校から配布されたのは、GIGAスクール構想と呼ばれるICT教育によるものです。
メリット1.わかりやすい授業
大きいなメリットとしては、今までの授業と比べるとわかりやすい授業ができることが挙げられます。
静止画だけでは表現がしづらかったものや、説明がしづらかったものを、映像や音楽を用いて説明をすることで生徒も多角的に情報を理解しやすくなります。
また授業中にPCを用いるので、将来的に必須になるPCスキルも授業を受けながら学ぶことができます。
メリット2.コロナ禍でも安心
コロナ禍においてもメリットがあります。
例えば2020年に新型コロナウイルスによる全国一斉休校が実施されたときは、横須賀大津高校がいち早く「Googleクラスルーム」での休校中の宿題管理を実施していた印象があります。
2021年には電子黒板を使っての授業を実施しています。私立の学校ではよく目にしますが、公立の学校ではまだ珍しいです。
「ロイロノート・スクール」と呼ばれるICT教育向け学習支援アプリの研修会が教職員向けに実施されました。
このようにオンライン授業をするにあたっての事前研修などを横須賀大津高校では開催しているようです。
一斉休校の際にお家での学習が不安になった人、今後も一斉休校が起きたら心配な人は、横須賀大津高校に通うのであれば安心かもしれませんね。
進路について
2022年の卒業生は約77%の生徒が4年制大学への進学をしています。
進学先の大学もGMARCHと呼ばれる有名私立大、横浜市立大学、神奈川保健福祉大学などの地元公立大学にも合格者を輩出しています。
追浜高校と比べると、県外の国公立大学への進学数は少ないですが、多くの生徒が大学進学を目標に学習をしている事が伺えますね。
横須賀大津に合格するためには?
続いて横須賀大津高校に合格するには内申と入試本番の得点はどれくらい必要なのでしょうか。
2022年春の合格者平均
- 内申点:108
※中2の9教科+中3の9教科×2 - 学力検査:325点
※5教科合計
2022年春のデータによると、合格者の内申点の平均は108、学力検査の得点は325点となっています。
内申点は1教科あたり4、入試は1教科あたり65点です。
追浜高校や津久井浜高校のような内申点が重点化される教科はありません。
まとめると内申はオール4を死守して得意な教科は5に、入試本番の得点は350点を目指すとよいでしょう。
まとめ
今回は横須賀大津高校について、お話しました。
「大津中学校の近くにあることしか知らなかった…」「頭がいい高校としか知らなかった…」
これらのイメージが少しでも変えることが出来たのなら嬉しいです。
進学塾クロフネは横須賀大津高校のみならず、
追浜高校や横須賀総合高校を本気で目指すための学習指導を実施しています。
気になった方はお気軽にご相談ください!
今回の記事で横須賀大津にご興味を持たれた方も、
元々第一志望にしている方も、是非お気軽にご相談ください!
進路相談も併せて受け付けております!