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テスト前に知っておきたい!定期テストで高得点を取る方法

定期テストで高得点取る方法

横須賀市の皆さん、こんにちは!進学塾クロフネの川上です。

中間テストの時期が近づいてきましたね!テスト対策はもう始めていますか?どのように勉強したら良いか分からず、悩む中学生も多いと思います。

進学塾クロフネでは、効果的な勉強法の1つとして「学校ワークのやり込み」を推奨しています。

勉強法は色々ありますが、まずは学校のワークを最低でも2周(目標3周)やり込むことが成功への近道です。

この記事では、学校ワークを効率的にやり込むための具体的な方法を紹介します。一緒に学校ワークのやり込み方を学び、高得点を目指しましょう!

塾長 川上

こういう人にオススメ!
・テスト対策の仕方が分からない
・テストで目標点が取れていない
・学校ワークの使い方が分からない

それでは、どうぞ!

目次

学校ワークをやり込むべし!

学校ワーク
学校ワーク

中学校の定期テストは、配布されている「学校ワーク」から出題されることがあります。

「教科書を読む」、「ノートまとめ」、「授業中のプリントの復習」など様々な勉強方法がありますが、「学校ワークをやり込む」のは最重要です。

効果的な勉強の黄金比は、インプット:アウトプットが3:7と言われています。
※インプットとは理解することや覚えること、アウトプットとは思い出すことや問題を解くことを指します。

中間テストで高得点を獲得するためには「アウトプット」つまり問題演習のやり込みが非常に重要です。

テストで点が取れない人の特徴の一つに「分かったつもりになっている」という点があります。

教科書を読んだり、授業を聞いたりして「分かった」と思っても、実際に問題を解いてみると解けないことがよくあります。これを克服するためには、問題を解くことが不可欠です。

※中学校、学年によっては学校ワークがない教科もあります。

2024年度5月の時点で配布されていないテキスト(一例)

  • 久里浜中学校3年生 社会(歴史)
  • 久里浜中学校2年生 社会(地理)
  • 大矢部中学校1年生 社会(地理)

学校ワークをやり込むことの具体的な効果とメリット

学校ワークをやり込むことの効果

1.知識の定着
手を動かして、実際に問題を解くことで記憶に残りやすくなります。また、勉強時間ではなく、勉強量(ページ数)を確実に積み重ねられるのも良い点です。

2.弱点の発見
正解/不正解がはっきりするため、自分がどこを間違えやすいかが分かります。これにより、重点的に復習すべき部分が明確になります。

3.自信の向上
学校ワーク(問題集)をやり込むことで「これだけやったから大丈夫」という自信がつきます。自信がつけば、テストで実力を発揮することに繋がります。

学校ワークをしっかりやり込むことで、これらの効果が得られます。次は、「具体的なやり込み方法」をステップバイステップで紹介します。

やり込み方法のステップバイステップ

「学校ワークの使い方が分からない」という人は、参考にしてください。

ステップ1:計画を立てる

  • 早めに1周目を終わらせよう
    「提出期限の直前に慌ててやっていませんか?」
    学校ワークは課題として出されて、テスト当日などに提出する中学校が多いと思います。そのため、テスト直前に分からないところを赤で書いて、慌てて提出するという流れになりがちです。

    提出することだけが目的ではありません。このような状況を避けるために、早めに取り組むことが大切です。

    週末になったら、その週に習った範囲を終わらせるのがオススメです。

    進学塾クロフネでは、テストの約3週間前に1周目を終わらせるようにしています。これにより、テスト直前に焦ることなく、余裕を持って復習ができます。

  • 英語と数学を優先しよう
    英語と数学は単元間の繋がりが強く、思考が必要なので「積み上げ科目」と呼んでいます。国語の読解もそうです。反対に一部の計算を除いて、理科や社会などは「暗記科目」です。

    テストの3週間前くらいまでは「積み上げ科目」を優先しましょう!そして、テストが近づくにつれて、暗記科目の比重を増やしていくのがオススメです。

    なぜなら、英語と数学の分からないところを早めに対処していかないと間に合わなくなってしまうからです。

    「数学の分からない問題に悩んでしまって、他の教科を勉強する時間がない!!」という経験はありませんか?
    時期によって優先順位を意識しましょう。

    テスト前日に徹夜で数学を勉強してなんとかする。。。なんてゼッタイやめましょうね。

ステップ2:1周目のやり方

  • 自力で解く
    ポイントは、ノーヒントで問題を解くことです。不正解になってしまうことを恐れないでください。

    解ける問題と解けない問題を判別することが目的の1つです。教科書などを見ながら空欄を埋める学習は効果が薄いです。

    自力で解くのが難しい人は「確認する時間(覚える時間)」と「問題を解く時間」をしっかり分けて勉強するのがオススメです。

    間違えた問題はしっかり印を付けておきましょう!

  • 解説をよく読む
    間違えた問題は当然として、理解があやしいと思った問題もしっかり解説を読みましょう!

    答えを赤で書いて終わり。ではありません。なぜ、その答えなのかを考えましょう。

ステップ3:2周目のやり方

  • 間違えた問題を重点的に復習
    1周目で間違えた問題や理解が不十分だった問題を中心に解き直します。テスト対策は時間との闘いです。ミス問に絞ると効率が良いですね。

  • 工夫してもう1度解き直す
    1周目で答えを書いてしまった場合は、上手く隠して2周目を解きましょう。
    書き込むスペースがないならば、ノートでもOKです。

ステップ4:仕上げ

  • 学校ワークのどこから出題されても答えられるようにする
    学校の授業で習っていなくても、テスト範囲の学校ワークに載っている問題は出題される可能性があります。

    どの問題が出ても答えられるようにしましょう。

  • 類題にも対応できるようにする
    同じ問題がそのままテストに出るわけではなりません。数字が変わったり、答える箇所が違ったりします。

    答えだけを覚えるのではなく、問題文や解法までしっかり理解しましょう。

学校ワークをこのようにやり込むことで、テストに向けて十分な準備ができます。次のセクションでは、実際のワークの写真と解説を通じて、具体的なやり込み方法をビジュアルで説明します。

実物の写真と解説

さて、ここまでで、「学校ワークをやり込むことが重要」というのは伝わりましたか?

実際に学校ワークをやり込む方法を、具体的な写真と共に解説します。ここでは、どのように問題に取り組み、間違えた部分を復習するかを詳しく説明します。

こちらの写真は、昨年度 大津中学校1年生Sさんがやり込んだワークです。

学校ワークやり込み1
学校ワークやり込み1
学校ワークやり込み2
学校ワークやり込み2

素晴らしいですね!時間をかけて取り組んだことが一目でわかります。

皆さんは問題集1冊をここまでやり込んだことはありますか?

ちなみに県横や「追大総」に合格した受験生(卒業生)は全員経験があると思います。
※追大総とは:追浜高校・横須賀大津高校・横須賀総合高校の総称です。(私が勝手にそう呼んでいます)

ポイントの書き込み

解説や重要なポイントを余白に書き込みます。これにより、次に見返したときにすぐに要点が分かります。

解答を見ずに自力で解いた後、解説をしっかり読み込み、理解した内容をメモしておきましょう。

フセンの活用

フセンを使って、間違えた問題や重要な箇所に目印をつけます。これにより、2周目で効率的に復習ができます。

また「2周目以降の解き直し」をフセンに書いて貼るのも有効的な使い方です。

提出物としての評価

通知表(成績)は定期テストの点数だけではなく、提出物も評価対象です。

ポイントが書き込まれ、フセンが活用されている「しっかりとやり込まれたワーク」は高く評価されます。学校の先生から見ても、しっかり学習している様子が分かるからです。

まとめ

今回はテスト対策としての学校ワークやり込みについてお話しました。

学校ワークをしっかりやり込むことは、中間テストで高得点を獲得するために非常に重要です。以下のポイントを再度確認して、テスト対策に役立ててください。

まとめ

  • 早めの計画と着手:積み上げ科目は早めに1周目を終わらせ、暗記科目はテスト前に重点を置いて勉強する。
  • ノーヒントで自力で解く:問題を解く際には、ヒントを見ずに自力で解き、分かる問題と分からない問題を分ける。
  • 解説をよく読む:解説をしっかりと読み込み、答えの導き方や考え方を理解する。
  • 2周目以降のやり込み:間違えた問題を重点的に解き直し、類題にも挑戦して様々なパターンに対応できる力を養う。
  • ポイントの書き込みとフセンの活用:余白に重要なポイントを書き込み、間違えた問題や覚えにくい部分にフセンを貼って効率的に復習する。

さらに、テストが終わった後の振り返りも重要です。次のことを実践して、次回のテストに生かしましょう。

点を落としてしまった問題の分析
テスト後に、どの問題で点を落としたのかをチェックします。学校ワークやノートを見返して「どこから出題された問題なのか」「勉強が足りなかった部分」を分析しましょう。

最後に、勉強はコツコツと積み重ねることが大切です。一度に全てを完璧にする必要はありません。毎日少しずつ進めることで、必ず成果が出ます。あなたの努力は必ず報われますので、頑張ってください!

テスト本番で実力を発揮し、高得点を獲得できるよう、応援しています!

進学塾クロフネは、横須賀市唯一の【追大総】追浜高校・横須賀大津高校・横須賀総合高校へ合格する事にコミットした小学生・中学生・高校生対象の塾です。

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この記事を書いた人

川上(かわかみ) 川上(かわかみ) 進学塾クロフネ 塾長

1988年 横須賀生まれ、横須賀育ち。県立横須賀高校出身。学習塾歴10年。約200名の高校受験生を輩出。横須賀市の中学生は【追大総】を目指せ!を提唱し、2022年に「進学塾クロフネ」を立ち上げ。黒船が来航した横須賀の地から、子どもたちが未来を切り拓いていくことを全力で応援していきます!

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